讃岐うどんは100%再利用できるエコ食品
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■□ 今回のテーマ：「讃岐うどんは100%再利用できるエコ食品」
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「廃棄される讃岐うどんから、代替燃料のバイオエタノールを
製造する取り組みを香川県と地元の機械メーカーなどが進めている。
県によると全国初の試みで、来春の実用化を目指す。」−産経ニュース
今回の東北関東大地震は想定外の地震の大きさで、
東京電力の福島第一・第二原発が操業停止に追い込まれ、
関東地方は14日から「輪番停電」が実施される
予定でしたが、現時点で実施されていません。
JR、大型店舗、工場等が休業した為と思われます。
ただ、交通機関も運休した為、通勤が出来ない状況に
追い込まれました。ただ、第5グループは計画停電を
実施する可能性が高いとのことです。
さて、一時期、米国でとうもろこしから
エタノールを作ることが話題となり、
とうもろこしが飼料からエネルギーの原料になり、
とうもろこし価格が急騰しました。
ところで、香川県産業技術センターによると
県内の製麺会社の製造過程で落ちるうどんの切れはしが
年間約1,500トン償却処分されるそうです。
産業技術総合研究所四国センター、ちよだ製作所では、
うどんのでんぷんは、エタノールの原料となる
ブドウ糖に分解されやすいことに着目し、
試験プラントを昨年12月に完成させました。
実験結果はうどん100グラムから濃度100%の
エタノールが約10グラム製造できました。
エタノールは製麺工場のボイラー燃料にしたり、
エタノール抽出後の残りかすからは、メタンガス、
肥料もできるようです。
讃岐うどんは100%再利用できる
エコ商品だということです
このような官民が連携した試みが
次代の地域振興、中小企業のものづくりを
支援・促進してゆくことになります。
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【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
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