やっと、いわきに行って来れた

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ 
■□ 『 知的資産経営を実践して需要創造型企業を実現! 』□■
■□

━━━□■ ミッション ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ この経営士ブログは
仮説(計画)・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが経営システムの根幹と考え
知的資産経営を実践することで
需要創造型企業を目指します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ 収益向上には、顧客創造が必要です。
その為には、顧客に感動を与え、共感・共鳴させることです。
それには、顧客の悩み、問題、欲求等を解決する為に
生活者の視点でモノゴトを考え、アイデアを事業化することです。
社員一人ひとりの価値創造が要求されます。

■□ 知的資産経営は、これまでの事業展開において
経営資源の成功要因を認識・評価し、さらに活用・強化し
事業価値を高めて、企業再生を図る経営手法です。
今後の事業の持続的発展の必須条件です。

■□ 知的資産経営のご相談を承っております (^_-)-☆
 ⇒ http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 
■□  今回のテーマ:「やっと、いわきに行って来れた」
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

余震が天候に影響を与えているのか
最近は、風が吹くことが多いです。

この連休の初日、2泊3日でいわきに行ってきました。
常磐自動車道は、何カ所も穴を埋めて舗装した痕、
長い舗装した痕もありました。何カ所か段差もありました。
道路が寸断された傷跡です。

いわき勿来インターを下りて、
国道6号線を仙台方面へ下って、植田を通り、
6号線を小名浜方面へ右折し、小名浜を通り抜け、
海岸通り沿いに神白、永崎を経て江名に行きました。
私の実家は、今は江名にあります。

江名に行く途中の永崎は、夏には海水浴で賑わう、
遠浅の海水浴場があります。私の生まれ、育った地区です。
ここを通った途端、小名浜には無かった、
町全体が少し異臭(トイレの臭い)がしました。
1カ月近く、停電と断水が続いたせいでしょうか?
この時既に夜中になっていました。

翌日、永崎を見て回りました。
津波で流されゴミになった家具、電化製品などが
道路わきに置かれていました。
古い家は破壊され、傾き、比較的新たらしそうな家は、
建ってはいるもの、津波が家の中を突き抜け
家の中の物を押し流していました。

ここは津波で亡くなった方が、非常に少ない地区です。
近くの少し高台になっている場所に、江名中学校があります。
地震で、警報器が壊れ、警報が鳴らなかったものの
津波情報は人伝えで、伝わり、避難できたようです。

海岸の入り口の川側の家は45度に傾いていました。
川岸のコンクリート津波でえぐり取られた為、
その上の家が土台を失い、傾いてしまったのです。

しかし、現地を見て感じたことは、
同じ地区にあっても、ほんのちょっとした地形の違いで、
津波に巻き込まれた家、難を逃れた家があることに気付きました。

その地形の違いとは、海から川(川幅は5m程度)へ向かって、
川岸より左側にあるか、右側にあるか、少し離れているか否かです。
右側の川岸より20mほど離れた、小高い丘の家々は
殆ど被害がありませんでした。

しかし、川岸のすぐそば及び左側にある家々は、
川岸とほぼ同じ高さの為、津波の影響を受けていました。
津波に巻き込まれた家とそうでない家との距離は
たった、2〜3mの距離の場合もありました。
明暗を分けたのは、僅かに1m程度の高さです。
津波はどんな流れ方をしたのでしょうか?
海岸近くの家々は建っていますが、誰も居ませんでした。
「解体を承認します」という貼り紙がしてありました。

次に中の作港へ行きました。
港岸に行くには、道路から3m程度の下り坂になっています。
港岸そばの家々は建っていますが、永崎と同じく
「解体を承認します」という貼り紙がしてありました。

道路の港側の家は破壊されていましたが、
道路の反対側は、破壊されている家とそうでない家に
分かれていました。この違いは、反対側に建物が
あるかないかでした。隣は無事で、隣がダメという
不可解な状況でした。ここでも、津波はどんな流れ方をしたか?
よく理解できませんでした。

次に、合磯海岸へ向かいました。
この地区は浦で、所謂、リアス式海岸的な地形です。
ここでは、様相は一変していました。
海岸には2mの堤防があり、殆どは、段々畑的に家々がありますが、
家々の中段まで、津波が押し寄せていました。
津波が軽々と堤防を乗り越えたことが分かりました。

最後に豊間、薄磯海岸へ向かいました。
ここは、殆ど平地が広がる地区です。
亡くなった方が非常に多く出た地区です。
TVで見た光景そのままで、大半が瓦礫になっていました。
近くには国立の診療所がある以外、高い建物はありません。
この診療所は無事でした。

地震の時、警報器が壊れて、津波警報が鳴りませんでした。
こんな平坦な地域ほど、早めに避難警報が鳴るべきなのに、
壊れてしまっていました。この為、突然、津波に襲われ、
逃げることが出来なかったことが分かります。
ボランティアの方々と地元の方が後片付けをしていました。
広い瓦礫の中では、20〜30人の作業者も小さく見えました。

いわきの小名浜、永崎、江名、豊間地区で
東日本大震災で被災したのは、漁港、海水浴場周辺の
一部の地区に限られていました。
その他の地域は、何事もなかったような印象を受けました。

しかし、街には、「がんばっぺ!いわき」のステッカーが貼られ、
少しずつ復興に向けて、動き出していました。
小名浜港は、湾岸では段差が多く、建物も手付かずですが、
大型クレーンで漁船を引き揚げていました。
いわきの復興の象徴は小名浜港だなと感じました。


●○━━━━━━ 湘南経営塾 開催のご案内 ━━━━━○●

湘南経営塾は、経営革新計画等の
中小企業支援施策活用企業等の事例を通して
企業経営をよくすることを目的に開催します。

開催日時:平成23年5月14日(土) PM 19:30〜21:30
開催場所:茅ヶ崎市勤労市民会館 1F B会議室
参加費:無料

参加対象:中小企業支援施策活用に興味のある方は
誰でも参加できます。
尚、会場の都合により、8名様までとさせて頂きます。

※経営全般について、楽しく語り合う場です。

お問合せ・申込先:湘南経営アドバイザリー
TEL/FAX:0467(57)3488またはメール

●○━━━━━━━━━ プログラム ━━━━━━━○●

◆19:30〜20:30 中小企業支援施策活用事例研究
◆20:30〜20:40 休憩  
◆20:40〜    経営相談

●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●

【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

━━━━【PR】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●━━━━ 薬剤師がほれ込む健康食品 エコサンテ液!━━━━●
◆大腸がん細胞増殖抑制効果実証!その作用メカニズムも
◆ES大豆発酵生産物に新機能性 筑波大学との共同研究成果
詳しくはコチラへ ⇒ http://www.ecosunte.co.jp/index.php

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【PR】━━━━