中小企業の経営戦略は生活をセグメンテーションすること

■□
■□ 『 知的資産経営を実践して需要創造型企業を実現! 』□■
■□

━━━□■ ミッション ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ この経営士ブログは
仮説(計画)・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが経営システムの根幹と考え
知的資産経営を実践することで
需要創造型企業を目指します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ 今、中小企業経営で求められているのは
従来のような数値目標を羅列した事業計画書ではなく
根拠のある実現性の高い事業計画書の策定です。
知的資産経営は収益に影響を与える重要成功要因を
連鎖図で可視化し、現在・将来の価値創造ストーリーで
活用・強化してゆく実現性の高い事業計画書です。

●○━━━━━━ 湘南経営塾 開催のご案内 ━━━━━○●

開催日時:平成23年12月10日(土) PM 19:00〜21:00
開催場所:茅ヶ崎市勤労市民会館 1F B会議室
参加費:無料

●○━━━━━━━━━ プログラム ━━━━━━━○●

◆19:00〜20:30 実現性の高い事業計画書の作り方
◆20:30〜    経営相談

●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●

実現性の高い事業計画書の作り方に関心をお持ちの方は
是非、ご参加下さい。

※発行者WEBへアクセスして頂き、メールでお申し込み下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□
■□ 「中小企業の経営戦略は生活をセグメンテーションすること」
■□

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

iPodより高価なスニーカーがある」−スティーブ・ジョブズ
iPodの価格が300ドルというのは、高いのではないかという
質問に対するコメントです。

商品は高いと売れないということは必ずしも言えません。
そのいい例がカップ麺と袋入りのインスタント麺です。
カップ麺は税抜きで80円〜120円くらいで売られています。
一方、インスタント麺は5袋入で250〜290円くらいでしょうか。

価格だけで言うと、1個当たりの単価は、
袋入りは50円程度で、カップ麺はほぼ100円です。
こちらの方が遥かに高いです。
ところが、どちらも売れています。なぜでしょうか?
食べるシーン(場面)が違うからです。

両者とも出来上がる時間はほぼ同じですが、
インスタント麺の方は少し面倒な感じがします。
それは、インスタント麺は麺を煮る容器が必要です。
これが食べるシーンに、大変影響しています。

サラリーパーソンの昼食は弁当とカップ麺、おにぎりと
カップ麺というように、カップ麺を食べる方が多いと思います。
一方、インスタント麺を昼食に食べる方は少ないです。

会社で鍋を持っている方は少ないし、1時間という
限られた休憩時間でインスタント麺を煮るのは面倒です。
価格より利便性が優先されます。

商品は値段だけで買われるわけではありません。
消費者が高くても喜んで買ってくれる商品を提供できるかどうかです。

消費者が喜ぶ商品とは、イノベーション的な商品だけではありません。
お客さんが喜ぶ商品は、「いつ、誰が、どんな生活のシーンで、
どのようなモノゴトなのか」をイメージして、
消費者の生活をセグメンテーション(細分化)して考え、
それを実現するために必要な情報や技術をかき集め、
試行錯誤しながら、創りあげることにあると確信します。

「神は細部に宿る」−中小企業の経営戦略は
生活をセグメンテーションすることです。


【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

●○━━━━━━ 実践金融・資金繰りセミナーのご案内 ━━━━━○●

「銀行とうまく付き合う方法」〜資金計画 逃げから攻めへ〜

「経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち指揮を
とり続けてきた体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
経営者の最大の悩みである“資金繰り”を克服するセミナーです。

日時:11月24日(木)16:00〜18:00 
12月16日(金)16:00〜18:00
場所:コネクト新宿 会議室                
住所:東京都新宿区西新宿7-2-5 フジビル7F(新宿駅西口徒歩5分)
会費:5.000円 吉岡憲章著「社長の器」PHP研究所、他プレゼント
問い合わせ先:03-3367-8732(担当:松本、塩島)
詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form.htm