円高をどう克服するのか、その方途はあるのか(後編)

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■□ 『 知的資産経営を実践して需要創造型企業を実現! 』□■
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━━━□■ ミッション ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□ この経営士ブログは
仮説(計画)・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが経営システムの根幹と考え
知的資産経営を実践することで
需要創造型企業を目指します!

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■□ 今、中小企業経営で求められているのは
従来のような数値目標を羅列した事業計画書ではなく
根拠のある実現性の高い事業計画書の策定です。
知的資産経営は収益に影響を与える重要成功要因を
連鎖図で可視化し、現在・将来の価値創造ストーリーで
活用・強化してゆく実現性の高い事業計画書です。

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■□  「円高をどう克服するのか、その方途はあるのか」(後編)
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今、最も懸念されているのは円高ですが、これは円高でしょうか?
日本の景気が回復基調にあるとはとても言えないので、
誰でも分かると思いますが、他の通貨と比較した相対的な現象です。

そもそも、ドルは米国の国内通貨でありながら国際決済通貨です。
米国内でドルを多く発行すれば、ドルの価値は下がる。
つまり、ドル安になるという当たり前のことで円高になっています。

これが改善されなければ、ドル安・円高は修正されないと
考えた方がよいと思います。しかし、ユーロはギリシャ
デフォルト問題があり、少し事情が違います。

投機資金が世界中を跋扈していることも影響しているでしょうが、
本質的には、それらの国際的な政治・経済状況を綿密に分析した
上での資金の動きだと思います。

では、この円高にどう対処したらよいのでしょうか?
消費者または購入者は必要なものは購入するということです。
高くなれば、購入されなくなる場合もあるでしょうが、
良いものは、少々高くなっても買われます。

マイケル・ポーターの5フォースの戦略フレームワークで考えると
「代替品」、「買い手」の要因が自社の商品と比較してどうかという
視点で考えてみます。

つまり、自社の商品の代替品が市場にあるか、無いかを考えます。
すると、やはり、自社商品と他社との差異化が重要だということです。
他社商品との競争優位性は決して価格だけではないと思います。


【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

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