高収益の秘密は設備投資・スピード・快適な職場環境


■□  『 知的資産経営を実践してオンリーワン企業を実現! 』
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━━━□■ ミッション ■□━━━━━━━━━━━━━━━━

この経営士ブログは、
計画(仮説)・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが経営システムの根幹と考え、
知的資産経営を実践することで
オンリーワン企業になって頂くことを支援致します。

■急速な景気減速後、消費構造が劇的に変化しました。
従来の製品・サービスだけでは消費を喚起できません。
以下のような「新事業活動」が求められます。

1.新商品の開発または生産
2.新サービスの開発または提供
3.商品の新たな生産または販売の方式の導入
4.サービスの新たな提供の方式の導入等

しかし、簡単には出来ません。
企業の地道な努力と日常的な思考トレーニングが必要です。
知的資産経営は、プロセスの価値創造ツールです。

■知的資産経営は、今後の企業経営の必須条件です!

知的資産経営の活用のご相談を承っております (^_-)-☆

http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/


★彡★彡★彡★ 知的資産経営事例 ★彡★彡★彡★


今回のテーマ:

「高収益の秘密は設備投資・スピード・快適な職場環境」


ここでは、中小企業ビジネスサイト、経済・産業ニュース等の
記事を知的資産経営の事例として、ご紹介させて頂きます。

今回は経営のキーワードに「もの作りのコンビニ」を堂々と掲げ、
試作部品から小物精密部品まで幅広く手掛ける金属加工メーカーの
アスクさまのご紹介です。

【企業概要】
企業名  株式会社アスク 
本社   大阪府枚方市
代表者  代表取締役 山下 篤哉
資本金  9,900万円
従業員  50名
設立   平成元年10月
事業内容 金属・樹脂全般の試作部品加工
多品種少量精密部品加工
視覚障害者向け点字表示装置開発製造販売

【記事概要】
その広範な需要に対し、 
技術力を基盤に他社に負けないスピードと利益を
生み出すコスト競争力を備え、
いかに的確に供給していくかという
観点から経営の方向を決めるのも
一つの立派な戦略と言える。
(中略)
半導体、液晶メーカーの試作品加工が中心業務だが、
驚くべきことは利益率の高さ。
売上高経常利益率2ケタを3期連続でクリアしている。
「なぜこんなにも高収益体質なのか」という問いに対し、
山下篤哉社長は「積極的な設備投資のお陰です」
ときっぱり答える。


□知的資産の4つの視点

【人的資産】
図面を見れば瞬時に製造工程を考え価格を提示できる技術者

【関係資産】
通信・半導体、医療機器、自動車、AV機器、研究機関など

【構造資産】
・積極的な設備投資
・スピードを最優先する受注体制
・快適な職場環境

【製品・サービス】
切削加工、レーザープレス、ワイヤー放電、検査体制


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【知的資産の重要成功要因コメント】

高収益を生み出す企業体質の源泉の1つ目は、
この3年間合計で、年商に匹敵する設備投資です。
所有する加工機械は120台に達します。

同社長は「昔はベテラン技術者しかできなかった加工が、
今は若い技術者でも簡単にできる」としています。

2つ目の理由は、スピードを最優先する受注体制です。
技術者として鳴らした見積もり担当者が常時3人待機し、
「図面を見れば瞬時に製造工程を考え、価格を提示できる」
ようにしています。

3つ目は清潔で快適な職場環境です。
粉塵や機械油を吸い取るミストコレクター15機を配置、
トイレも帝国ホテルと同等の内装を施し、
バイキング形式の食堂や体育館も設置しました。

「社員間に、いい環境を維持しようという気持ちが働き、
無駄な仕事が減って生産性も上がる」(同社長)
との考えがありました。

現在、工場では油の臭いがほとんどしないし、
工場内に足を踏み入れると、あちこちから元気な挨拶が
飛んでくるということです。

従業員満足(ES)の向上が生産性の向上に不可欠だと考え、
快適な職場環境を提供しました。
中小企業では、考えていても、
このようなことは中々、実現できません。

この山下社長の経営理念が重要成功要因であるように思います。


●○━━━━━━━━ 定期セミナーのご案内 ━━━━━━━○●

【知的資産経営の実践法】

開催日時:平成22年2月6日(土) PM19:30〜21:30
開催場所:茅ヶ崎市勤労市民会館 1F B会議室
参加費:無料
参加対象:知的資産経営に興味のある方は誰でも参加できます。

尚、会場の都合により、8名様までとさせて頂きます。

お問合せ・申込先:湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
TEL/FAX:0467-57-3488


●○━━━━━━━━━━ プログラム ━━━━━━━━━○●

19:30〜20:30

◆知的資産経営とは何か 
・知的資産経営の概要
・知的資産経営報告書の策定

20:30〜20:40

◆休憩  

20:40〜21:30

◆今月のテーマ「強い企業を創る現場力とは」  
・マインド・マップを使って討議


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最後までお読み頂き、ありがとうございました \(^o^)/

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『 知的資産経営を実践してオンリーワン企業を実現! 』

http://www.mag2.com/m/0000277824.html


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【発行者】知的資産経営支援専門
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

内閣府認証 特定非営利活動法人 日本経営士協会
【本部】〒104-0031 東京都中央区京橋1-17-2 吉住ビル3F
【TEL】 03-3564-6507 【IP】050-3305-3291
【URL】http://www.jmca.or.jp

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(特)日本経営士協会について

(特)日本経営士協会は、
日本公認会計士協会と母体を同じくし、創立以来50年余、
日本最初の経営コンサルタントの資格である「経営士」を付与・登録し、
日本最初の経営コンサルタントを育成してきた
我が国で最も歴史のある経営コンサルタント団体です。

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