新製品開発でかく(書く、画く、描く)教育・文化に貢献


■□  『 知的資産経営を実践してオンリーワン企業を実現! 』
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━━━□■ ミッション ■□━━━━━━━━━━━━━━━━

■この経営士ブログは、

計画(仮説)・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが
経営システムの根幹と考え、

知的資産経営を実践することで
オンリーワン企業になって頂くことを
支援させて頂きます。

■急速な景気減速後、
消費構造が劇的に変化しました。

従来の製品・サービスだけでは、
消費を喚起できません。

今後の企業経営は、
以下のような新たな取組みが求められます。

1.新製品の開発または生産
2.新サービスの開発または提供
3.製品の新たな生産方式または販売方式の導入
4.サービスの新たな提供の方式の導入等

しかし、簡単には出来ません。
地道な努力と日常的な思考トレーニングが必要です。

知的資産経営は、経営理念に基づく
プロセスの一気通貫の流れとストーリー性
そして、価値創造を重視する全社的事業計画書です。

■知的資産経営は、今後の企業経営の必須条件です!


知的資産経営のご相談を承っております (^_-)-☆

http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/


★彡★彡★彡★ 知的資産経営事例 ★彡★彡★彡★


今回の事例:

「新製品開発でかく(書く、画く、描く)教育・文化に貢献」


ここでは、
中小企業ビジネスサイト、経済・産業ニュース等の
記事を知的資産経営の事例として、
ご紹介させて頂きます。

今回は伝統を守りながら先端分野にもチャレンジしている
株式会社呉竹さまのご紹介です。

【企業概要】
企業名:株式会社呉竹(本社 奈良県奈良市
代表者:代表取締役 綿谷 基
資本金:7,053万円(2009年5月現在)
創業:明治35年10月
設立:昭和7年8月
従業員:252名
事業内容:墨、書道液、書道用品、書道セット、水墨画用品、
絵てがみ・水彩スケッチ用品、筆ぺん、マーキングペン等の文房具
スクラップブッキング用品の製造、販売および輸出入


【記事概要】
今では、なかなか家庭 や企業では
墨を使うことが少なくなり、
売り上げは会社全体の 5%にまで落ち込んだが、
それでも伝統を守り作り続けている。

昭和33年には日本初の 墨滴(書道用液)を開発。
磨る必要のない墨は授業時間に制約のある学校では
需要があると確信していた。

「墨は磨るという行為が心を鍛え、精神を安定させるのだ」
という考え方から
すぐには受け入れられなかった。
墨で生きてきた呉竹にとっては
痛いほどわかる話でもあった。

昭和38年にはサインペンを開発・発売。
昭和48年には「筆ペん」を誕生させた。
本物の筆と同じように「とめ、はね、はらい」が
できる初めての商品だった。
この筆ペんが呉竹の知名度を一気に上げることになった。

しかし、今も大変な逆風の中に生きている。
時代はパソコン、プリンター。
手書きすることが極端に減っている。
そんな中、新たな時代のアートも提供している。


□知的資産の4つの視点

【人的資産】
・かく道具の開発を通じて新しいライフスタイルを提供

【構造資産】
・書道液
・超微粒子高分散技術

【製品・サービス】
・筆とペンそして画材を含めての総合メーカー
・伝導性インキ、融雪剤


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【知的資産の重要成功要因コメント】

近年は、パソコンの普及が進むにつれ、
文字を書くことが極端に少なくなって参りました。

呉竹さまは、そんな逆風を
「人間らしさを取り戻すにはアナログへの回帰」を旗印に
現在の事業領域を「アート&クラフト」と定めました。

また、伝統技術を活かした
最先端の得意分野があります。

それが、「呉竹・テクノロジー」の中核ともいえる
微粒子分散技術です。

液体墨の開発で培われてきた分散技術は顔料分散だけでなく、
いろいろな微細粒子の分散に関する技術も得意とされています。

そのひとつが、静電誘導を利用して電気を蓄える
コンデンサ製造への応用です。

均一に分散されたカーボンによって加工された
電子デバイスに安定した導電性を付与すること等
電子部材の改質材として利用されています。

書道用品を通じて皆様の生活を豊かにし、
教育、文化の発展に寄与するという経営理念と
100年の伝統を誇る技術を最大に活用・強化する新製品開発。

決してぶれないで、
経営理念に基き
伝統技術を新製品開発に活かしていることが
重要成功要因です。


●○━━━━━━ 定期セミナーのご案内 ━━━━━○●

【知的資産経営の実践法】

開催日時:
平成22年4月3日(土) PM19:30〜21:30
開催場所:
茅ヶ崎市勤労市民会館 1F B会議室
参加費:無料
参加対象:
知的資産経営に興味のある方は誰でも参加できます。

尚、会場の都合により、8名様までとさせて頂きます。

お問合せ・申込先:
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
TEL/FAX:0467-57-3488

●○━━━━━━━━━ プログラム ━━━━━━━○●

19:30〜20:30
◆知的資産経営とは何か
・知的資産経営の概要
・知的資産経営報告書の策定

20:30〜20:40
◆休憩  

20:40〜21:30
◆今月のテーマ:「強い企業を創る現場力とは」
・マインド・マップを使って討議

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最後までお読み頂き、ありがとうございました \(^o^)/
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『 知的資産経営を実践してオンリーワン企業を実現! 』
http://www.mag2.com/m/0000277824.html

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【発行者】知的資産経営支援専門
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/

内閣府認証 特定非営利活動法人 日本経営士協会
【本部】〒104-0031 東京都中央区京橋1-17-2 吉住ビル3F
【TEL】 03-3564-6507 【IP】050-3305-3291
【URL】http://www.jmca.or.jp

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(特)日本経営士協会について

(特)日本経営士協会は、
日本公認会計士協会と母体を同じくし、創立以来50年余、
日本最初の経営コンサルタントの資格である
「経営士」を付与・登録し、
日本最初の経営コンサルタントを育成してきた
我が国で最も歴史のある経営コンサルタント団体です。

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