開発したのはA4サイズのPPC用紙の再生装置
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■□ 『 知的資産経営を実践して需要創造型企業を実現！ 』□■
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■□ この経営士ブログは
仮説（計画）・実行・検証・見直しの
PDCAサイクルが経営システムの根幹と考え
知的資産経営を実践することで
需要創造型企業を目指します！
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■□ 収益を上げるには、顧客創造です。
それは顧客を感動、共感・共鳴させることです。
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その為には、社員一人ひとりの価値創造が要求されます。
■□ 知的資産経営は
これまでの事業展開において、
経営資源の成功要因を認識・評価し
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今後の事業の持続的発展の必須条件です。
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■ 知的資産経営事例：「開発したのはA4サイズのPPC用紙の再生装置」
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ここでは、中小企業ビジネス支援サイト、
経済・産業ニュース等の記事を知的資産経営の
事例として、ご紹介させて頂きます。
今回は水と電気だけで、一般的なA4サイズのPPC用紙の
古紙再生装置を開発したシードさまのご紹介です。
【企業概要】
企業名：株式会社シード
代表者：代表取締役 西岡靖博
資本金：4,000万円
設立：大正4年9月
従業員：80名
事業内容：消しゴム及び修正テープ等の開発・製造・販売
【記事概要】
同装置は古紙を水で溶かしてパルプ水を作り、
紙を漉いて、PPC用紙を再生する仕組み。
印字などは数マイクロメートルの小ささに分解されるため、
機密保持の面でも優れている。再生率は98%。
PPC用紙に使われた薬剤以外はすべて再生されるため、
ゴミは排出されず、排水は法令上の環境基準を満たしているという。
■□ 知的資産の視点
【関係資産】
・全国有名文具卸店、贈答品業社、海外代理店等
【構造資産】
・ISO環境マネジメントシステムの環境方針
・薬品を使わない古紙再生装置
【製品・サービス】
・古紙再生装置、消しゴム及び修正テープ等
■□ 知的資産の重要成功要因コメント
同社が開発した古紙再生装置は
技術の蓄積はありませんでしたが、
「消す」をキーワードに、文具事務用品に取組んできた
部分的に「消す」を、紙全体の印字等を消し、
さらにそれを再生するという発想から生まれた
と思います。
PPC用紙の一般的な使用サイズは
B5、A4、A3とありますが、最も使用頻度の多い
A4サイズのPPC用紙に特化しました。
あれもこれもではなく、A4サイズという
極めてニッチな市場で勝負しました。
これが重要成功要因です。
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【発行者】知的資産経営支援専門
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
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