韓国製品イメージの変化
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知的資産経営を実践することで
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■□ 今回のテーマ:「韓国製品イメージの変化」
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「日本市場に攻め入る韓国 ドコモ向けスマホでサムスン首位
薄型テレビなどで世界を席巻する韓国企業が、「難攻不落」とされてきた
日本市場を本格的に攻略し始めた。NTTドコモ向けスマートフォンでは、
サムスン電子が東芝やシャープなどの国内大手を押しのけて首位。」
−産経ニュース
博報堂の「各国製品に対する日本人・中国人・韓国人のイメージ」の
比較調査(2008年発表)があります。少し古いですが、
最近発表(2011.2.3)された、同社の18都市における日・韓製品の
イメージ比較とそれほど変化はありませんでした。
調査項目は、「高品質」、「カッコイイ/センスがいい」、
「明確な個性や特徴がある」「楽しい」、「活気や勢いがある」、
「価格に見合う価値がある」の6項目です。
この比較調査(2008年)では、日本製品へのイメージが
中国人、韓国人と日本人では、全く違っています。
日本人は、日本製品が、中国・韓国製品を圧倒しています。
しかし、中国人の日本・韓国製品イメージは、
「高品質」では、日本(55.4%)が韓国(28.3%)を圧倒していますが、
「カッコイイ/センスがいい」、「楽しい」、「活気や勢いがある」
「価格に見合う価値がある」の項目で韓国が日本を上回っています。
この比較調査だけでは、判断できませんが、
韓国製品は、一般的な使用者にとって大事な製品イメージは
機能はそこそこあり、使っていて「カッコイイ・センスがいい」、
「楽しい」ので、心を掴んでいるように感じます。
つまり、高性能・高機能でなくても、
「価格に見合う価値」があり、使い易やすく、
「こんなモノが欲しかった」、「かゆいところに手が届く」感覚が
日本製品を上回っているように思われます。
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【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【所属】日本経営士協会会員
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